昨日は1日ずっと心ここにあらずなメンタルでしたが、本日も似たような感じです。
メンバーの卒業は、重い。
どれだけ前向きなものであっても、やっぱり卒業は重いもの。
決して悪い意味ではないけど、しばらくはこの虚脱感みたいなものを引きずってしまいそうです。
どぅーを見送ったメンバーみんなもそうなのかな。
そうだったとしても、ボーっとしてる暇なんてないくらい忙しいんでしょうね。
今日も夜に生放送。どぅーが卒業して13人になっての初パフォーマンス。しかも音楽とは畑違いのひふみんとのコラボ。
大変だなぁ。本当に大変だ。
みんなすごいよ。尊敬する。尊敬しすぎて疲れる(←?)
さて昨日チラッと書いたように、今日は千秋楽武道館公演の“どぅーの卒業”という部分以外の感想を、かるーく書いてみようかと思います。
その前に、この日はとにかくグッズ列がえげつないことになっていたようで。
早朝6時とか7時とかに並んだ人が午後4時とかになってようやく買えた、というこの世のものとは思えないツイートをいくつも拝見しました。
買えた人はまだいい。
それだけ並んで、結局目当ての物を買えなかった人もいたようで、さすがにこれはおかしいでしょう。
武道館で何回やってんのって。
卒業公演だって何度もやってるはず。どれくらいのお客さんが来るのか、把握できなかったわけじゃあるまい。
在庫にしても、いつものことだけど数を用意しなさすぎる。
その辺はホントに改善されませんよね。いつまで経っても。
わたくしは「既存商品」のレジでDマガだけ買ったんですが、そこでさえ行列ができていて買うのに30分ほど並びました。
あのレジでそんなに並んだのは初めてだ。
みなさん買うのに3~5分くらいかかってらっしゃるのも原因なんでしょうけどね。ちなみに自分はDマガだけなので30秒もかからず終わりました。良いお客さんだわぁ。(自賛)
特典写真があるというので、ワニブックスのブースでハル先輩本も買いました。
写真は聖ポリスさんを選びましたよ。なんとなくです。
そんなこんなで入場してつばきファクトリーのオープニングアクト『初恋サンライズ』を聴いて樹々ちゃん復帰おめでとうという気持ちを念で送っていよいよ本番。
ひとつ前の更新でも書いたように、オープニングの映像はもちろん、1曲目から泣けてしまったヲタク。
前半はどぅーのことばっかり見てたんで他のメンバーの記憶があまりないんですが、3曲目の『気まぐれプリンセス』のまーちゃんがどエロ……いやどエライことになってて目が覚めました。
階段で脚を組むやつ。
もはや「脚を組む」とかいうレベルを通り越してて、おいおいエロシーにもほどがあるぜまーちゃん、と思いました。
BSスカパーではあんまりちゃんと映ってませんでしたね。遠目からビジョンでチラッとだけ。DVDに期待だ。(何を
一方こちらはスカパーでもしっかり映っちゃってましたが、そのあとの『THE マンパワー!』でよこやんが転んでしまって一瞬ヒヤッとしました。
その後は問題なくパフォーマンスしてたので大丈夫だったのでしょうが、起き上がるまでちょっと間があったから気が気じゃなく。
そういえば先月の武道館でもあゆみんがマンパワーで転んじゃってたんですよねぇ。
階段でまったく足元を見ずにパフォーマンスするのは、めっちゃカッコイイんだけど、かなり危険なことでもあります。
今後もどうか怪我などしませんように……。
ところでマンパワーでは、まーちゃんがステージ中央から端に移動するときクルクル5回転くらいしてて思わず「どんだけ回んの!w」と心の中でツッコミを入れました。
それ以外のところでも、隙あらばクルッと回るまーちゃんですよ。
回替わり的なやつでは、懐かしの『NIGHT OF TOKYO CITY』が聴けて嬉しかったなぁ。
秋ツアー参戦3回目にしてようやく聴けたよ。感無量です。
『本気で熱いテーマソング』も久しぶりに聴いた。
これまた懐かしい。フルで聴きたかった~。
そのあとの『みかん』でテンション爆上げ。
からのミスムンは、前回書いた通り。
工藤王子の相手役はあかねちんだったけど、まーちゃんと向かい合う振りのところでは悲鳴のような歓声が沸き起こってましたね。
みなさん言ってますが、相手役がまーちゃんだったら失神するヲタクが続出したと思うのでねちんでよかった。
そうそう、ハロプロリーダーのあやちょさんも来てくれました。
あやちょとどぅーの絡みは好きだし、お手紙も良いこと書いてくれてたんですが、この「ハロメンの卒コンに手紙を読みにやってくるハロプロリーダー」というのはもうお約束なんですね。
嫌なわけじゃないけど、必要かな?と思う部分も正直ある。
その分をもっと歌う時間に費やせないかな。
『五線譜のたすき』もワンハーフになっちゃってたし、後半の『ピョコピョコウルトラ』だってこの手紙の時間を削ってフルサイズで歌おうと思えば歌えたのでは?っていう気持ちがないと言ったら嘘になる。
『弩級のゴーサイン』に至っては、最新シングルなのにセトリから削られちゃってますからね。おいおい。
MCで出てきたはるなん・はーちん・かえでぃー。
本人たちも言ってましたが、この組み合わせってなんか珍しい。
「3人の共通点を探せ」的なトークでしたけど、コントみたいな会話が成り立ってたので案外いけるのでは。
トリプルA加入を断固として拒否する加賀さん。
残る候補は石田さんらしいですが、こんな話を武道館でしてしまえるあたり、20年で変わったなぁとしみじみ感じました←
『恋は時に』がすごく良かったんですよ。
特に落ちサビの「することはあるの イメージもあるの 未来は待ってくれないこと わかってはいるの わかってるもん」のところ。
同じフレーズは冒頭のAメロにもあるんだけど、そこよりももっと儚く、ささやくように歌うあの感じがCD音源以上によく表現できていて、グッときました。
どぅーの「未来は待ってくれないこと」
まーちゃんの「わかってはいるの わかってるもん」
歌声も表情も、最高に素晴らしかった。
ふたりとも、こんな風に歌を歌えるようになったんだな……と感慨深い。
まーちゃんはこのツアーで、歌の安定感が増してきたんじゃないかと感じました。
ちょっと前までは、迫力と気概はビリビリ感じるけど少し粗削りで不安定な部分もあってもったいないな~んて思ってたんですが、秋ツアーではその辺がどんどん洗練されてきてる印象。
あとは表情ね。
ビジョンによく映ってましたが、目をつぶって笑いながらセクシーな振りを踊るやつ、あれ良いよね。
たぶん狙ってやってるんじゃなくて、音楽を楽しんでると自然にああなっちゃうんだろうな、って感じがする。
メドレー……いやメどぅレーでは、この3人では最後となる『セクシーキャットの演説』もあり。
ハルキャットをちゃんとこの目に焼き付けておきましたよ。
次からは誰が猫になるんだろう。本命はチェルか。
『What's UP? 愛はどうなのよ~』とか『NATURE IS GOOD!』みたいな曲は、元気で可愛いモーニング娘。が見られて好き。
どぅーと13期がめっちゃチャリンコぶっとばしてて微笑ましかったです。
あと、「with me!」のところで「with B」をハイパーキメ顔でやる人たちもいましたw
『Oh my wish!』が聴けたのも嬉しかった。
最後の決めポーズのどぅーがめっちゃカッコよかったんだけど、ダンス組のえりぽんも負けじとカッコよかったんですよ。
一度このふたりで耽美な美少年舞台(萩尾望都的な)とかやってほしかったなーと思ったりしました。
ホントに、昔の少女漫画に出てくる長髪の美青年って感じ。美。
しかしこの曲も、とうとうセンターふたりが卒業してしまいましたね。
香音ちゃんパートは主にフクちゃんが歌ってたから、どぅーパートは10期の誰かに引き継がれるんだろうか。
そこから先は前回の更新で書いたので、割愛。
泣き過ぎてあんまり覚えてないというのもある。
今回のツアー、全公演誰一人欠けることなくやりきったことを称えたいです。
ただでさえハードな内容。
それがいつにも増してハードになって、覚える量も運動量も半端ではない。
後半は内容だけじゃなく、日程すらもハードになってましたよね。
今ツアーの全セトリを改めて眺めると、もうわけがわからないくらいの数と構成。
自分は3回しか行けてないので、見られなかった曲がたくさんあります。
あれも見たいこれも見たい。どうにかして形にしてほしいです。
11月の武道館公演の円盤と、回替わり曲を収録した円盤の2枚組で売るというのはどうでしょう。
これだけの曲を披露して、円盤になるのは千秋楽のたった1公演だけなんてあまりにももったいなさすぎる。
(Dマガでもいいんだけど、できればブルーレイの画質と音質で見たい)
MCでフクちゃんが言ってたように、ちぃちゃんは本当によく頑張ってくれましたね。
いまだスッキリ納得ができない兼任移籍という状況にも負けず、この半年あまりでハロコン・イベント・秋ツアーの膨大な数の曲を覚えてしっかりパフォーマンスしてくれました。
そして昨日で加入1周年を迎えた(おめでとう!)13期のふたりも。
かえでぃーは4年間研修生をやっていたとはいえ、モーニング娘。としてはまだ1年にも満たない時間であれだけのものを見せられるのがすごい。
特に今年の後半あたりからは、一気にファンを増やしてきた印象があります。
それもわかる。かえでぃーには、強く惹きつけられる何かが間違いなくある。
よこやんは芸歴で言えばちぃちゃんより短いわけで、研修生出身とはいえほとんど素人からの加入といっても過言ではないのにあのパフォーマンス。
驚異的です。偉業です。おったまげです。いくら褒めても褒め足りないくらい。
最初に書いたようにマンパワーで転んじゃってたんですが、動揺を見せずにしっかりパフォーマンスしていて、1周年でこれは出来過ぎなのでは。
みんな、これからの活躍が楽しみでしかたありません。
モーニング娘。というのは、壮大なドラマのようで。
筋書のない、生のドラマ。
事実は小説よりなんちゃらということわざがありますが、モーニング娘。はドラマよりドラマチックです。
こんな感情を、現実に生きている人たち(メンバー)から感じられるなんて。
モーニング娘。のことを好きになることができて、本当に幸せですよ。
自分の人生、最大の功績はなにかと聞かれれば、「モーニング娘。を好きになったこと」と言えるでしょう。
形は変わっても、モーニング娘。であることは変わらない。
21年目の新たな一歩を感じられる、最高のコンサートツアーでした。
みんな、お疲れ様!!!